デート・ア・ライブ 第12話(終)「譲れないもの」 & 総評
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話が急展開すぎてついていけなくなりそうだったけど、琴里がとにかく可愛かった。
メインヒロインすぎる。
でも最後に白リボンの琴里が見れなかったのが残念。
キスする前と後では好感度メーターが変動していない・・・だと・・・。
つまり、そういうわけですねwお兄ちゃんが大好き・・・ということですねw
全く可愛いやつめ~って、頭なでたくなってしまいました。
よしのも水着で、十香も水着+少し霊装というえろいかっこで、キャラの可愛いシーンが多かったですね。
でも折紙さんェ・・・。
病んデレではなく、本気で病んでそうで恐ろしかった。
最後は、士道と十香がキスしそうなところで・・・って、終わりかーいw
続きはまたいずれって、2期の伏線なのかしら。
以下、総評です。
~総評~
まとめみたいなもの
デートでデレさせろという設定が面白そうで視聴を始めたのですが、後半の方は“デート”なんてものは殆ど無く、展開も突飛すぎて付いていけないところがいくつかありました。
・士道の過去には何があったのか。
・折紙鳶一は何故士道を溺愛しているのか。
・結局のところ空間震とは何なのか。いつ、どのような状況で、または故意で発生させられるのか。
・6話でASTの隊長を掘り下げたとして、その後の展開に生かせることができたのか。
・狂三は何がしたかったのか。
・イフリートが現れた後、狂三は何をしていたのか。
・狂三は、広大な地球の中からどうやって士道の存在を知り、たどり着いたのか。
・結局狂三を攻略できていない件。
・そもそもとして、精霊とは何なのか。
疑問点がいくつも残る結果となってしまったのが非常に残念。
続いて全て解決されるならまだしも、またいずれって^^;
キャラを出すだけ出して、掘り下げないまま終わる。
これってキャラクターに対しても、ファンとなった視聴者に対しても、失礼だと思うのは私だけでしょうか。
推測にも限界はありますし、それが果たして正しいのかどうかも分からない。
正直なところ、あんぽんさんやZaxさんに補足コメントを頂かないと、ついていけなかったのが現状。
その節は大変感謝しております。
空間震が起きて、その後世界はどうなったのか。
6話の温泉に行こうの話では、遠出したところは普通に町がありましたし、住民もいるのだろうけれども・・・。
具体的な世界観がいまいち掴めなかったのも残念。
琴里は人間だけど、精霊?
まあ精霊として、5年前から現在に至る過程で、どのようにラタトスクという組織を作り上げたのか。
つまるところ、設定その物を全て無駄にしてしまっている気がする。
私はニコ生の先行配信を見ていたので、コメントもあり面白く見れたつもりです。
が、もしコメントがなかったら・・・?
最近はこういうアニメが流行りになってくるのかもしれませんね。
ニコニコ等で配信して、コメントを見ながら楽しむ。
何がいいたいかというと、つまらないアニメでも、コメントがあれば多少は面白くなって見やすくなる。
個別に見るのではなく、大勢での視聴会を開くようなものでしょうか。
原作者の発想等を知ったときは、すごいな~と思ってしまいましたが、アニメでは設定は生かされず殆ど何も解決しないまま。
折紙さんも精神不安定だし、ぶっちゃけ士道さんの魅力が全く分からなかった。
ただそこにいて、運が良かっただけのような気もする。
辛口コメントとなってしまいましたが、キャラクターは魅力敵でした。
井上麻里奈さん演じる十香はとても食いしん坊さんの可愛らしいキャラクターでしたし、よしのよしのんコンビもマスコット的なイメージで、この作品唯一の癒し成分でした。
琴里はいい妹キャラで、いいツインテールだった。
またいずれってことは、もしかすると2期あるんじゃないかと思うけども・・・。
まああってほしいですよね。
こんな有耶無耶に終わられちゃ、納得の二文字なんて永遠に出てきませんよ。
原作者からも苦情が出てもおかしくないと思いますし。というかぶっちゃけ原作者さんはどう思われてるのだろうかね。
キャストの皆さん、アニメ製作者の皆さん、お疲れ様でした。
(最高5点)
脚本:1
人物:4
設定:2
世界観:1
音楽:3
作画:4
演出:5
印象:2
デート(デレさせる):2
SF:2
26/50点
▼脚本&人物&設定
キャラを出すだけ出して、特に掘り下げるわけもなく終わり。
十香も最初にデレさせた以降は、他のキャラがメインヒロインになってしまいましたからね。
新しい精霊が出たらデレさせないといけないわけだし、他のキャラは疎遠になりがちになる。
この作品の弱点でもありますね。
▼世界観
もう少し詳細を欲しかった。
▼演出
十香役の井上麻里奈さんの功績がデカイですねw
あんなに可愛い声出してくれるのを、初めて聞ききました。
▼印象
最初はとても気にしてたんだけど、後半になるにつれ失速していきました。
個人的に前半の、十香編とよしの編が佳境でした。
琴里補正で+1。
▼デート
結局そんなにデレさせれなかったな。
既に琴里は・・・だったし、最初から最後までの流れを堪能できたのは2人だけか、
個人的な評価・・・C-
Category: .2013年アニメ デート・ア・ライブ
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コメント
No title
たかみちさんこんばんわ!
原作組からしても未だに謎な部分がありますが分かるところだけ
補足していこうと思います。
・士道の過去には何があったのか。
多分これが最大の謎になりそうな気がする。
分かっていることは琴里を精霊にした存在と士道の精霊封印の能力のみ。
・結局のところ空間震とは何なのか。いつ、どのような状況で、または故意で発生させられるのか。
狂三や琴里のような操れる存在もいれば十香みたいに操れない存在もいる。
精霊に与えられた一種の能力のようなもの?謎です。
・6話でASTの隊長を掘り下げたとして、その後の展開に生かせることができたのか。
この人は後半からいい味出して来るんですがアニメだけだとただのアホ隊長にしかみえませんねw
・狂三は何がしたかったのか。
ある目的のため。
(精霊が現れる原因を作った第一の精霊を過去に戻り、殺して精霊の存在自体を無くす)
・イフリートが現れた後、狂三は何をしていたのか。
イフリートと対決→ザフキエル損傷→勝てないため逃走→時間の回復
だった気がする。
・結局狂三を攻略できていない件。
士道の攻略は使い捨ての狂三だけで狂三総意の意思ではないため失敗
・そもそもとして、精霊とは何なのか。
元が人間の者もいればそうでないもの、そして士道が封印した精霊の
能力が使えるという事。すべてが未だに謎です。
後原作は八舞姉妹と美九(前後編)が残っていますからねー・・・。
それと短編集か・・・買いに行かなきゃ。
>折紙さんも精神不安定だし、ぶっちゃけ士道さんの魅力が全く分からなかった。
折紙さんの復讐する気持ちはわからなくもないが士道の魅力は自分もわかりませんね。四郎みたく生き急いでる感凄くて自殺志願者かと思えるほど。
理由付けはラノベの方はそこそこしっかりしてるんですがアニメだとテンポ早くてそう感じました。
声優の人選は良かったです。というか原作では四糸乃が不遇なのに
アニメだとかなり優遇されてるんですよね。スタッフはロリコンが多いのか?
そしてあの温泉回は多分黒歴史。
長いコメ失礼しましたー。
あんぽんTAN #- | URL | 2013/06/17 00:09 [edit]
No title
たかみちさん、こんにちは。
自分もこのアニメの出来が良くないと思います。正直言うと、オリジナルの温泉回をいれる必要ないと思います。そのせいで四糸乃の攻略過程が大幅カットされました。四糸乃篇の最後、琴里は心配のあまり帰還した士道を泣きながら抱きついたシーンをカットとは何ことだ(怒)。
この世界の日常は、現実世界とそんなに変わりません。精霊の存在は機密情報だし、魔法技術もまた日常生活に運用されてませんから。一般人は、空間震をただの天災と認識しています。
5年前の琴里の精霊化のシーンはもっと詳しくやる必要があるとおもいます。5年前の琴里の誕生日に、彼女は謎の存在より精霊化され、その時は力制御できないまま、周りに大きな被害出ました。助けに来た士道も重傷負わせた。あとで、琴里は彼女を精霊化した存在の助言に従い、士道に精霊の力を封印させ、回復能力を士道の渡すことで、士道の傷を癒しました(謎の存在言わば、これが最良の結果らしい)。
黒いリボンはこの日に、士道が渡した誕生日プレゼントです。琴里はこの時に士道と約束し、強い子になると(この時の琴乃はかなりの泣き虫)。最初は、このリボンをつける間で強い子になれるとのこと。この時の出来ことは、謎の存在より記憶を封印されたため、琴里も士道も覚えていませんでした。
>狂三
実はこの後で、狂三は謎の存在と話しました。狂三の目的はそこで判明しましたし、狂三に士道の情報を流したのもこの謎の存在です。狂三は目的を達成するため、膨大の時間を消費することが必要です。それはいくら人を喰らっても足りません、あと2,3人精霊の命が必要です。そのため、複数の精霊の力を封印している士道を狙います。
Zax #- | URL | 2013/06/18 00:25 [edit]
No title
たかみちさん、こんにちは。
世界観ついて、ちょっと補足します。
>空間震
最初の空間震は30年前、ユーラシア大陸の中央で起きました。その時は1億5000万人の死傷者が出ました。この後も小さいの空間震が世界各地に頻発し、半年後の南関東大空災を期に、一時き途絶えました(範囲は東京都南部から神奈川県北部)。ストーリ始める5年前、士道が住む天宮市周辺で再び発生し始めました。 天宮市周辺は南関東大空災の時は致命的被害を受けましたが、最新技術の実験都市として再開発を行い、今では都市としてそれ相応の人口が住んでいます。また、かつて空間震の被害を受けたため、空間震に対して必要以上に敏感となり、一般家庭もシェルターが設置されています。
>士道
彼は小さいころ両親に捨てられの経験から、他人の絶望に対して非常に敏感なります。そのためが、この世界に拒絶された精霊の絶望を感じ、放置くことができません。多分それが彼の魅力だろう。
>鳶一 折紙
彼女も謎が多すぎるキャラクターですね。名前に「一」の数字がありますから、彼女も精霊となにか関係あるかもしれませんが、鳶一という苗字は原作者、橘公司先生の前の作品「蒼穹のカルマ」も使われたため、推測が難しくなりました。
Zax #- | URL | 2013/06/19 09:56 [edit]
Re: No title
>あんぽんさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
士道の過去と、狂三の目的のある目的以外のことは消化できました。
補足説明大変助かりました。
6話は黒歴史な件については・・・まぁどうしようもないですけれど、ASTの隊長さんはその後良い役回りがあったということで、でもアニメではそれが発揮できたかったのが残念ですね。
前にあんぽんさんが原作ではよしのが空気になると聞いていたので残念だと思っていたのですが、何かとチラホラと登場してくれていて、ああ、スタッフからも可愛がられているんだなとw
個人的にも嬉しかったです。
四郎っていうのはFateに出てきた衛宮士郎のことですかね?
確かに、似ていましたねw
また何かございましたらよろしくお願いします。
あ、あと決して面白くなかったわけではないですよ!
キャラクターは可愛いですし、原作を知らない私からでも、声優さんのチョイスは素晴らしいものだったと思います。
ではでは、コメントありがとうございました。
たかみち #I9hX1OkI | URL | 2013/06/22 14:22 [edit]
Re: No title
>Zaxさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
>琴里は心配のあまり帰還した士道を泣きながら抱きついたシーンをカットとは何ことだ(怒)。
なん・・・だと・・・。
そんなシーンがあったのに採用しないとはどういうことだ(怒)
空間震は“ただの天災”。
そのような認識なのですね。
これだけの情報で世界観が大分認識できました。
全ての根源は謎の存在との対峙ですか。
それだけでも描写されていればもっと分かりやすかったと思うのですがね。
狂三とも接触して仕向けてきて、本当に謎の存在ですね。
補足説明ありがとうございます。
これらを知った上で視聴できていたらもう少し面白く感じられたのになと残念です。
2期があれば、このもやもやも吹き飛ばしてくれようぞw
ではでは、コメントどうもでした。
たかみち #I9hX1OkI | URL | 2013/06/22 14:30 [edit]
No title
たかみちさん、こんにちは。
デート・ア・ライブ2期の放送は決まりました。正直言うと、1期の出来はあまりよくありませんから、2期で監督&脚本ぐらい変わってほしいです。
Zax #- | URL | 2013/06/27 23:51 [edit]
Re: No title
>Zaxさん
こんばんは、やっぱり決まったのですねw
せめて分かりやすいように構成だけは変更してほしいですね。
コメどうもでした。
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