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僕は友達が少ないNEXT 第6巻 [Blu-ray] (2013/08/28) 木村良平、井上麻里奈 他 商品詳細を見る

逃げた先には･･･。
生徒会長グループ。どこのギャルゲーだよとツッコム間もなくクライマックスです。

幸村が花を咲かせるシーンだったのに、少し残念ですよと･･･。
シリアス度が高いので、殆どギャグは飲み込まれて終始頬が緩むことはありません。
そんな中だからこそ、遊佐葵のマスコット的な雰囲気は和み対象でした(o´ω`o)

星の数ほどの“もしも”が繋がって出来た隣人部を大切にしたい気持ちが伝わってきました。
そんな2人だからこそ親友になれる。
逃げた先には友達がいたー。
イイハナシダナーで終わらない話。
ここからが本当のいい話･･･かも？

～総評～
まとめみたいなもの

後半からは夜空の出番は殆どなく、堕ちるだけ堕ちて最後もオチに使われるっていう＾＾；
代わりに理科が元夜空の立ち位置にいますし、本当に酷い話ですねｗ

理科は親友という立ち位置なので夜空にヒロインの座の可能性はまだありますが、星奈がどうなるかは気になるところです。
その前に夜空は旅に出ちゃったのでなんとかしないともいけないし、残念系コメディの通り、途中までは良かったものの結局最後は残念な事になりました。

1期より2期の方が盛り上がっていた気がします。
というか2期はどんな内容だったのか思い出せないくらいに印象がない･･･。
まあ小鷹が止めていた時間を動かすということで3期以降が本番になるのでしょうが、前座だけど一応アニメの物語としては完結しているとも取れる終わり方でしたし、何より隣人部の存在価値を見出し小鷹と理科が友達になったことでも十分な進歩と呼べるので、この辺で終わっておくというのもありだと思います。

それから理科役の福圓美里の演技も素晴らしかったです。
素晴らしかったけど、演じている理科より素の理科の方が可愛らしい印象だった。
というのも、最近ではガールズ＆パンツァーの生徒会長役、AWのコバルト・ブレード、いろとりどりのセカイの真紅が個人的な適役だったのですが、凛としているけれど涼やかというイメージが強く、言ってしまえば特徴があるけどないような声なんですね。
何が言いたいかというと、要はキャラが開放されているかされていないかです。
上記の3キャラはどれもありのままのキャラでしたが、理科は隣人部が好きだから自分という姿を演じていました。
今回の終盤で理科は本当の自分の姿を表に出しました。
つまりキャラが開放された。まあ縛られていた紐が解けたという印象で良いのですが、小鷹の「助けてくれ」に対し「いいよ」と言った台詞が凄く印象深かったです。
わかる人にしかわからない話。

原作ほど掘り下げられてはいないけれど、アニメにしてはキャラの個性さを出せていたと思います。
その中では理科がぶっちぎりで目立っていましたねｗ
髪型は毎回違うし、服装もコスプレをしたり映画では積極的に動いたりと、物語の中核を担う意味でもはがないで欠かせない重要なポジションですね。


（最高５点）

脚本：４
人物：５
設定：３
世界観：４
音楽：４
作画：４
演出：２
コメディ：４
友情：４
残念度：５

39/50点

1期と比べると比較的マシになった作画。
尺の問題でもあるけど、話は余り深く掘られませんでしたが、キャラだけでも十分見る価値はあると思います。
続きがなくてもそんなの気にしないよ～っと。

個人的な評価…Ｂ

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