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ゆらゆら気ままに

2010年10月22日~ とりあえず始めてみました。まったり更新だと思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。

 

僕は友達が少ない CONNECT 感想 

僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)
(2012/12/21)
平坂読

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主人公である小鷹以外の視点から描かれるショートストーリー。
隣人部のメンバーたちや、その他関係人物の彼ら彼女たちは、日々どのように考え思いながら過ごしていたのか。
短編ではあるけれど、れっきとしたはがないシリーズに分類されるので9巻を読む前には絶対読んでおきたい1冊ですね。

ではでは、コネクト“繋がりの物語”の感想ですー。
ネタバレあるのでご注意~。
星奈の父親の天馬さんがここまで重要人物だとは思わなかった・・・w
そして今は仕事でアメリカに行っている、小鷹と小鳩の父親である隼人もですね。
というか、はがないで登場した1人1人が脇役なんてものではなく、それぞれがかけがえのない主要人物とも言えるでしょう。
誰か1人欠けるだけで、今あるはがないは成り立たないと思います。
それ程までに、1人1人のポジションがとても大事な役割だということが分かりました。

といっても結構な人数がいるので、1人1人挙げながら感想書くか、短編ごとに感想書くか迷うのですが、どっちもどっちなんでごちゃ混ぜにしながら書くことにします。

先ず短編その①、「はじまりの翼」
こちらは天馬と隼人が学生時代の頃の物語ですね。
天馬視点で描かれているところが、その頃の隼人に対しての思いや、他人についての考え等が精確に現れていました。
その人物によって考えることも全く異なるので、1人1人がどのように思いながら行動しているのか分かりやすいというのが、視点変更の最大の特徴でメリットとも言えますね。

さて続きですが、この話がないとはがない自体存在しなかったんですね。
いや、重要も重要の最重要ストーリーじゃないかw
8巻で“もしも”連続していたように、もしも隼人が天馬に声を掛けようとしなかったら、はがないは始まりを迎えてなかったことになりますからねw
そう考えると、今生きている現実も“もしも”が重なりあって出来てるんだなーと思い、ちょっと現実的な考えにさせられました。
・・・っていうのは今はどうでもよくて、こんな大切な話読ませてくれてありがとうございますです!!

大切だと思った理由はもう1つ、小鷹と小鳩の出生もこの話に含まれていたことです。
確か母親はもう亡くなっていたと思うのですが、その母親がこの話で登場したことです。
名前はアイリっていうんですね。
留学生だったのかー。

この母親にして、小鷹と小鳩ありだなあw
そういえば前に小鷹が髪を黒に染めない理由が、母親の存在を否定するようで嫌だって言ってましたね。
うんうん、それでいいよ!

天馬視点でここまで切なくなるんだから、もしも隼人視点だったらボロ泣き食らってたかもしれません。
今巻の表紙は実際には叶うことがない、幼き頃の小鳩と高校生時代の小鷹と小鳩の母親ということで、切ないものがあります。
ほら見て、この2人の幸せそうな笑顔・・・笑顔・・・えがお・・・
あああああこの笑顔があああああああ切ねええええええっっ!!!!!!

とまぁ少々取り乱してしまいましたが、とても重要な短編でした。
後、星奈との婚約についても少し描かれていました。

さてお次はやっぱり理科ですかね。
理科視点になって初めて知ったのですが、理科の一人称って「僕」だったんですね。
8巻のラストに「僕は友達が欲しいんだよ!」という理科の台詞がありましたが、はがないというタイトルにあわせてわざと台詞も合わしたのかと思ったのですが、やっぱり違ったようで^^;
というかあんな大事なシーンに適当な感じで一人称変えませんよねw

こちらでも、普段は小鷹視点から描かれているだけあって明確な心理描写が分からないので、理科視点になったことによりそれが明確になりとても分かりやすくなっていました。
理科の話は「クオリア」です。
この話の序盤と後半を見比べてみれば分かるのですが、理科の考えが変わっていることが注目ポイントでした。
因みに理科は普段何を考えているのかといえば、流石天才発明家だけあってちょっと難しいことばかり考えてらっしゃいますね。
そして常に荒ぶっていらっしゃることに驚きましたw

さて次に来るのはステラかなー。
柏崎邸の使用人であり、星奈のお世話係りでもあるステラさん。
この人もとても重要なポジションに立っていて、星奈と実の姉妹関係だったことに驚きです。
星奈からリア充だとか、モン狩りだとか色々学ぶこともあるそうで、そういうところが少し可愛く思えました。
プールでのナンパや星奈と天馬が普段会話しないことなど、小さな出来事の裏に立っていたり、また星奈と天馬に抱える黒い思いが渦巻いていたりと、普段何を考えているのか分からないからこそ、思考回路が意外過ぎて意表を付かれました。
これからも彼女の試行錯誤は続くのでしょうね・・・。

とまあ、他にも多くの“繋がりの物語”はあるのですが、私が特に注目していたのはこの天馬、理科、ステラの3人です。
正直どの話もはがないシリーズより濃い内容となっています。
だってどれも欠かせない大事な話なんですもの。
幸村の性別事情とか、小鳩の学校事情とかね。

私はラノベを読む際、本編を読む前にあとがきから読んでいるのですが、そこに「次に出る9巻の前にこちらを読んでください」と書かれていました。
ええ、読まないとダメですね。
短編だけどただの短編で済まされないストーリー。

数多くある伏線がこの1冊で殆ど消化されるので、絶対に読まないといけないですね。
でないと9巻に進む資格はないも同然だと思います。

はがないシリーズは前半が殆ど同じような展開で、ただ隣人部を中心に残念な姿を見て楽しむものだと思ってたんだけど、今になってとても熱が出てきました。
とても面白いです。
それもこれも小鷹が主人公になり、それを支えてくれる理科と、現実を進めてくれる星奈の存在があったからです。
あれ夜空は?と思ってしまいがちだけど、彼女が隣人部を作った張本人なので、もちろん彼女も中心にいます。
殆ど出番ないですが^^;
でも9巻は多分夜空メインになるんじゃないかなー。

最近またラノベに対して熱が入ってきました。
この調子で他の作品も消化したいな(遠い目

次巻も楽しみです。

(最高10点)
物語:10

設定:9

人物:10
今回の巻で一番注目したいところです。

挿絵:9
殆どギリギリのラインの挿絵なんだけど、意図して狙ってるよねw

文章:8

46/50点
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Category: .ライトノベル・漫画・雑誌 MF文庫J

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