ロウきゅーぶ!7
ネタバレ内容含みます!!
まあ前回の真帆との約束が約束であったため、予想はしていたけどw
お決まりの智花とのエロシーンがあって何よりw
そして、ついに愛莉の兄である万里が出てきたよ!
しかも昴との出会いがこれまたすごい偶然でw
愛莉はプールが怖いので特訓して3巻で克服できたのですが、その原因をつくったのが、幼い頃に兄である万里が愛莉をボートの上から落としたせいだったんですね。
犯人、お前だったのか(^ω^;)
そしてそれから万里は愛莉に怖がられていると思い、2人は一切しゃべらなくなったような。
そんな万里が、偶然にも昴の通う七芝高校に通っていて、昴のつくったバスケの同好会に参加したいと中学の友達から伝達を受けて・・・という流れだったんだけど、昴が愛莉のコーチだと知るや否や速攻ビンタをして、昴が目を覚ましたときには既に帰った後だったというw
その後、葵と慧心女バスの皆と合流してオールグリーンに行くけれど、先に中学1年生の四ツ谷奈那と尾高眞弓とう隣の県から来た子が独占してる状態にありました。
オールグリーンのバスケコートは1つしかないので、譲り合いの精神が求められるのだけれども、その2人は他に遊んでいた2人を押しのけて、管理人さんたちも非常に困った状態となっていました。
そんな悪を見過ごせないのがこの男!ええ、長谷川昴です(笑)
まあ案の定説得してもどうにもならない相手(奈那が)で、口も非常に悪い(^ω^;)
バスケで勝負して勝ったらいいよといわれたけれど、智花達が出ようとすると子供だからといって相手にしてはもらえなく、その口の悪さで葵もぶち切れ寸前だったので、昴と葵が出ることにしたけど・・・まあ、圧勝するわけなんだけどねw
奈那「お、覚えてなさいよね~~~~~!」
と捨て台詞を残し去っていく2人w
管理人さんから1時間無料で使っていいって言われたのでバスケしていくことに・・・
すると、先程去っていった奈那たちが、「私の師匠を連れてきた!」と言って再戦を申し込んできました。
そのコーチというのが、昴が去年の中総体の決勝で完敗した相手、MVPの須賀竜一という男で、こいつも口が悪く闘争心むき出しで、一方的に昴を毛嫌いしている様子。
向こうは竜一と奈那と眞弓、
こちらは昴と智花と愛莉で3on3することに!
だが愛莉は、竜一いわく「かなりの曲者」である眞弓の威圧的な体格でプレッシャーをかけられ、智花はなぜか昴のパスを取れなく、ミスは後につながり最終的には昴との1on1で圧倒的な力で敗れてしまう結果に;
竜一が昴を憎むほど嫌う理由は、昴が伊戸田商業のスカウトを蹴り、昴を踏み台にしてレギュラー入りしようという目論みを消し去ったことだったようで・・・、それに憤りを覚える昴。
まあそりゃそうだわね。それに竜一は昴と違いチームプレーをポリシーにしてるから、それを気に食わないっていうのも理由に含まれてるんだろうけど・・・
踏み台にされるっていうのはうれしいことじゃないからね。
言いたいだけ言い放ち、去っていく3人。
昴は床に膝を落とし、ショックを受けます。
でも葵が今はそっとしておいてと言い、明日までには立ち直ること!と。
次の日、いつも通り朝練にやってくる智花。
昴も立ち直ることができ、このまま負けたままでいられるわけもなく、再戦を申し込もうと特訓を始めることに!
勝つためにはチームプレーが必須で、智花へのパスがつながらなかった理由を考えるが、どうにもわからなくただひたすら練習を続けるだけ・・・
そんな中、真帆と紗季が原因を把握した模様!
どんな理由かと思い聞いてみると、昴の前では言えない様子・・・
更衣室でのガールズトークで判明するけど、理由が今まで智花と昴がチームで組んでやったことはなかったから、昴の役にたたなくちゃ!と緊張してしまい、動きが鈍くなってた模様w
要は昴が好きすぎてってことだったんだねww
まったくかわいいやつめw
そして愛莉の方は、万里に頼みたいところだけどうまくいくかわからずも、頼んでみるとやはり答えは拒否される結果に・・・
自分の妹を思うなら自分から動けばいいのに、ずっとこのままだぞ!って思ってると、たまたま愛莉と話す機会ができ、昔からの愛莉の変貌っぷりに驚き、ようやく愛莉と少し打ち解けることだでき、是非愛莉の手伝いをさせてほしいと昴に承諾の電話を!
次の部活動日から万里も加わり愛莉強化のお手伝い!
因みに万里は身長195cmで、「万里の長城(グレート・ウォール)」という異名を持つトップクラスのセンターだったようなw
七芝に入り、バスケしようにもバスケ部が休部になったため、バレー部に入っていたご様子。
にしてもほんとすごい偶然だったねw
そして智花の方は、なんと昴のおうちにお泊りにw
まあ当然ながら智花の両親の承諾を得ているし、智花の父である忍からの伝達だと、「君のことは、信用している。決して、間違いを犯すような人間ではないと、な。どうか、私にこの決断を後悔させないでほしい」とwww
これはプレッシャーかかるわーw
そして智花は昴の部屋で寝ることになり、2人は自分の思いを出し合い、共に頑張ろうと意気込みをします!
まあこのままなにもなしで終わるわけもなく、朝起きたらいつの間にかベッドで寝ていた智花が、昴の布団の中に入ってきていて、智花を起こさないようにベッドに戻そうととった判断が、また変な誤解を生むんですね!w
でもまあ智花が素直でいい子だったおかげでどうにか信じてもらえたものの、時と場合によりけり死兆星を見る羽目になっていたかもしれんねw
パスワークはもう十分大丈夫になっていたので、残る問題は昴自信となり、昴も竹中、葵、万里、柿園と御庄寺との練習と、智花のおかげもあり、自分で自分の力を押し殺していたことに気づき、準備万端のままリベンジをしにグリーンコートへ!
めんどくさいと言いながらも、相手をしてくれる竜一は結構いいやつ?
そして前と同じメンバーで3on3が始まり
2人あの夜の出来事があったおかげで(変な意味はなく)で智花はパスを拾い、華麗に智花がシュート!
先制点を入れられるが、愛莉が脅えて同点に・・・
だけど、万里や真帆、紗季、ひなたの声援もあり、勇気を出して愛莉も積極的に動き出し、智花とのダブルチームで竜一を抑え、制限時間1分をきったところで8点も差が開けていて、もう勝ちも決まったも同然!
だったんだけど、昴がチームプレーで勝つことに責任を果たしたからいいけれど、昴自身が汚名を晴らせていないので、竜一に1on1を挑むことに!
1on1で俺を止められたら試合はチャラでいいと言う昴!
それほど昴にとって大事な勝負ってことがひしひしと伝わってきました。
まずは入る確率が低いけれど、スクープショットでシュートを決める昴!
それを見た竜一は、俺が止めるかお前(昴)が抜くか、それだけの勝負でいいと言ってきたので、その申し出を受けることに。
これは、ちょっとだけ認めたってことでいいんかね。
2回目の攻め、今まで昴は「気合負けしないように」なんて空回りをしたせいで、竹中すら抜けなくなるほどのスランプに陥っていたけれど、今ではもう違う昴は2回目、3回目と、連続で竜一を抜き、勝利!!
これは、智花のおかげで昴はバスケプレイヤーとして1歩進めたってことだよね。
「この決着は貸しだ。・・・来年まで、な」と竜一は言って、オールコートで戦うことを約束し、3人は帰っていきました。
その後、智花の「昴さんの、いちばんの、パートナーをっ!」
という宣言をされた後、昴も、智花の美しいバスケに恥じないような強い男を目指そう!と、そう思いました。
その後、またやいちゃ騒ぎも交え、計11人で合同練習した後、ファミレスに行き、突然昴と葵の携帯が同時に震え、メールの内容を見てみると、麻奈佳からのメールで、手術に成功したことを知らせる内容でした!
今回は愛莉と万里の兄妹関係と、昴の因縁対決、そしてやはり智花とのコメディ面が見所だったのではないでしょうか!
ここまで昴自信へスポットが当たったのは、1巻以来でかな。
愛莉はまたもや1歩前進できたし、智花との距離もまた縮まり、昴の同好会では新たに万里という強力メンバーまで加わるという、たくさん詰め込まれた内容だったかなと思います。
そして余談で失礼だと思うんだけど、今までバスケ率3割くらいだったのに、今回は5割多くもの内容がバスケだったことに驚きかなw
文は読んでて僕好みで、想像しやすく、絵もてぃんくるさんで本当によかったなーと思ってます!
そして今更ですが、アニメ化も発表されたので、そちらはすごい期待しているところ!!!
もちろんアニメ化されたら毎週欠かさず感想を書くつもり!
あとドラマCDだけど、既に予約済みであとは届くのを待つだけなんだけど・・・
ちょっと声優さんで気になるんですが、智花役が花澤香奈さんなんですね。
僕の好きな声優さんが当たってくれて嬉しいんだけど、キャラと声が全然イメージあわないのよ;
それに真帆や紗季、愛莉も・・・
ひなたはちょっぴしばかし期待。
でも、花澤さんならきっと満足できるようなキャラにしたてあげてくれる!!と勝手に思い込んでいるので、少し心行き不安だけれども、声優の皆様、スタッフの皆様、楽しみにしているので頑張ってください!w
それでは長くなったけどこの辺でー
では
Category: .ライトノベル・漫画・雑誌 電撃文庫
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