ダーリンインザフランキス 簡易感想②
▼6話 「ダーリン・イン・ザ・フランクス」
王道といったらこれ、主人公覚醒ってやつだね。おもしろかった。
なんでヒロの狂竜化が治まったのかは謎だけど、問題はこれからどうなっていくのか、ってところでしょう。
これで一区切りついたし今までがプロローグ、次からが本番でしょうな。
▼7話 「流星モラトリアム」
水着回!でもみんな同じ水着だし、どっちかっていうと学生気分だよね。
世界描写について、昔人が住んでたような廃家、さまざまな映画ポスター、廃れた世界だったことが示唆されてたのが印象的。
キス、子供の作り方など、みんなは当然のように知らないわけだし、上からは知る必要はないと思われているってことかな。
本当に戦うためだけに生み出されたのだったら、残酷すぎる。
特殊EDなのが力入ってるなぁと思ったし、ED内の水着を本編で見たかったなぁと。w
▼8話 「男の子×女の子」
初っ端からトラブル展開、絶対矢吹さんに描かせるためだけに作った回だな?!って思ったら
内容が濃くて、ギャグから本編へのつなぎがうますぎて笑った。w
以前の13部隊全滅など、ヒロたちの前任の存在も示唆されたし、コドモたちも笑ってるだけじゃ生き抜けない世界なんだなと
最実感した貴重な回だった。
EDは前回と同じ新EDで、こっちに変わったってことだね。半クールずつ変わってくのだったら神としか言いようがない。
▼9話 「トライアングル・ボム」
少し感動した。
ゴローとイチゴの2人にスポットを当てられてて、普段は傍観者でしかいないゴロー視点で描写されてたのがすごいよかった。
本心を表に出したいけど出せない、やさしくてむなしい気持ちに感動した。
パートナーの絆っていうものを感じられた。
そして、ゼロツーが初めて心を開きかけたのかな?狂竜の中に入れそうな入り口があることを、自分から伝えにいった姿勢に「おぉ」となった。ゼロツーもこのメンバーたちを信頼しかけてきているのではないかと、感じられたのがうれしかった。
▼10話 「永遠の街」
世界の核心に迫った回だったなと。
今は情報が不足しすぎているから、今後も目が離せないってことだけ理解した。
▼ 10話までの感想
やっぱり2クール作品だからか?しっかりしたつくりになっているなと思った。
具体的にいうと、7話から戦闘がメインになることはなく、
登場人物の心情の変化だったり、世界について触れるっていうことが主になっているから。
他の1クールアニメと違うのが、そこなんだよね。
どんどん新キャラやヒロインが登場して~ってわけではない。
やすやすとキャラクターの立場が失われないようになっているし、掘り下げもしてくる。
面白いと思える舞台を小出しにしていくことで、謎が謎をよぶおもしろさが生まれる。
そしてキャラたちに感情移入しやすくしている姿勢も好き。
以上のことから丁寧に作られていることを感じられたし、見ている私もすごく楽しめてる。
10話ではじめて街の中に入れたけど、なんっっっっにもないな!
世界について、安直だけど考えられたのが、
・便利になりすぎた世界
・菌が蔓延し、人体に機械などを組み込まなければ生きていけないこと
・その機械の燃料が、マグマ燃料であるということ
・家族のようなぬくもりを感じたことから、コドモたちはオトナたちの遺伝子を引き継いでいること(いわばクローン生命体?)
・しかし今回のおばあちゃんのように、ただ生きているだけで幸せなのだろうか。とも思う。人類の発展に必要なのか?
などが咄嗟に思いついたけど、考察しようにもキーが多すぎてなんとも。
結局、オトナたちの明確な目的がわからないと、適当なことしか思いつかないことがわかった。
ただオトナたちの世界は、今危険を冒してまで部隊にいるコドモたちに比べると、味気無さ過ぎてどうかなぁとも思う。
これからも目が離せないアニメなので、次回も楽しみにしておこう。
Category: 2018年アニメ
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