やはり最後は重い話。
ひなが“
死ぬ”という意味を理解出来ていなく、とても辛い展開です。
ここで重要なことがテーマの“家族”。
本当のパパやママでなくても、家族であることが大切なのですね。
裕太や仁村、莱香さんや佐古先輩や商店街の皆も、家族同然の間柄であって皆がパパやママのような存在であること。
ひなは皆からしたら娘なんですね。
裕太の思いつきには虚を付かれましたが、だからこそひなには効果覿面だったのではないでしょうか。
死ぬ意味を理解できないひなにはパパとママという存在が必要不可欠。
その為に大勢の人たちが娘のひなのために駆けつける。
2人っきりでも家族。
離れてても家族。
血が繋がっていなくても家族。
相手を思いやった時点で家族のような気がします。
最後は原作通り小鳥遊家へ戻ってきてEND!
ハッピーエンドですね!

エンドカードは原作イラストのなかじまゆかさん。
ばぃばぃだお!
~総評~
まとめみたいなもの十分とは言えないけれど、正直原作よりは面白い作品でした。
8割方がオリジナルでしたし、原作でいうと1巻分しか進めてないんだけれど、それでも“家族”というテーマが大事にされていたと思います。
前回があったからこそ今回が活かせれたり、1話1話のん気に暮らしている様に見せかけて、きちんとテーマには沿っているというね。
でも現実と比較すると甘ちゃんなのかもしれませんがね。
問題を4人はどうやって乗り越えるのか。
シリアスの中でも彼女達の頑張りが明るさを引き出していたように感じます。
1人1人のキャラを奥深くまで追求することは出来ませんでしたが、尺の問題でもあるし、もし2期があるならもっとキャラを掘り下げて欲しいですね。
私はこれはこれで完結したと考えてますので、2期は期待しておりませんがw
それでは、スタッフの皆様、キャストの皆様お疲れ様でした。
そして最後まで目を通してくれた閲覧者の方々、ありがとうございました。
(最高5点)
脚本:3オリジナル回が多かったけどよくテーマに沿って出来ていましたね。
人物:3脇役がいるからこそなお輝ける主人公だったなと。
設定:3作画:4音楽:4脳内音響でOPのハッピーハッピガーが再生中。
演出:3個人的な評価・・・B
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