緋弾のアリアAA 第5話「カルテット・後編」
漫画で面白いと思ったものは、アニメでは必ず面白くなるわけではないことは分かってたけど
ここまで「どうかなー」と思わされる作品も珍しいです。ある意味貴重な1話ですね。
カット数が少ないのか、動かないところもあれば顔アップのシーンが多く、全体的に手を抜いているように感じる出来。
テンポが悪いって言えばしっくりくるのだろうか。
漫画だと次々にどんな行動を起こすべきか思考を巡らし判断するんですけど。
アニメだと思考を巡らす時には必然的にモノローグが必要になるわけで、その心の中でつぶやいている時間ができれば、つぶやかないで、早く行動しよと感じてしまうんじゃないかと。
そういった、喋る時間でアクションに映すまでの時間ができてしまうことで、アニメだと激しい戦闘描写では演出の都合上不利に働いてしまうのではないかと思います。
まぁだからこそ、その不利をどう覆すかがスタッフに要求されることではないかとも思いますけどね。わかりませんがね。なんせ私は見る側で、アニメを作ったことはないですから。w
長くなりましたが、現時点でこのアニメは全然面白くないです。
原作を改悪した展開が続くことによって、なぜこの4人じゃないとダメなのか?という信頼感という絆のようなものが描かれていない。
そしてウリのレズレズしさは出てますが、もう1つのウリである戦闘シーンなどであかりたちの熱が伝わってこないこと、が理由だと思います。
6話からはどうしようかなー。
悩みどころです。
まぁ、今はモンハンに割く時間が優先なので、時間があれば見てみます。
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緋弾のアリアAA 第4話「カルテット・前編」
安定の夢オチ。
キンジがネタキャラになりつつあるな~と思う今日このごろ。
今回からカルテット編に入ります。前編と後編に分かれているようですね。
試合の相手である高千穂うららと愉快な仲間たちが挑発してきます。
この頃はまだ“健全”な高千穂うららさんですねぇ・・・。
あかりには強く当たるのには私恨があるようで。
それはアリア絡み。
高千穂うららは、アリアに戦徒(アミカ)申請をしたのに、断られてしまったとのこと。
自分よりランクが低いあかりを、何故か戦姉妹にしたのか、許せなくて、あかりを毛嫌いしているようですね。
志乃とも父親との関係上、この頃はまだ仲が良いとはいえないですね。w
カルテットを勝利に導くために呼ばれたのが、双剣双銃のアリアと同じ異名を持つ、りこちん!
やっぱ理子が一番かわいいな・・・。
志乃も白雪の戦姉妹にしてもらったし、バスカービルの面々が頻繁に登場しますね。
でもなー、緋弾のアリアとは別作品なんだから、あかりたちにスポット当てるだけでいいとは思うけれど、原作が大作な分、他キャラ他声優たちに配慮しているのでしょうかね。
4話目にしてライカと麒麟が中睦まじく、嫉妬するシーンも出てくるけど、お前らいつそんなにレズレズ(仲良く)しくなった・・・?
2人の出会うシチュエーションが原作と全く違うし、アニメだと最初から麒麟の好感度はMAXだから違和感しか感じない。今までライカを見てきて、お姉さまになってほしいと思っただけでは、戦姉妹志願する理由には弱く感じる。騎士とお姫様のように、危機を助けてくれるかっこいいシーンがあって、そこで初めて恋に落ちる、というベタだけど印象が強いシーンがなかったので、今の2人の関係というか現状の構成に違和感しか残っておりません。
純粋にアニメ版AAを楽しみたかっただけなのになぁ。
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緋弾のアリアAA 第3話「戦徒志願」
4人目のメインキャスト、島麒麟が登場
麒麟は中等部の武偵で、ライカに憧れる女の子。
戦徒にしてほしいと願い出るが、一蹴されます。
そこで麒麟がとった行動は、ライカの弱みを握り、それをタネに戦徒試験を強制的に受けさせるというモノ。
黒い顔が一瞬見えた気がしますが、テクニカルな戦法ですわな。
少女ネタに弱かったライカは、麒麟の色気(なのか・・・?)に屈することに・・・。
晴れてライカの元で麒麟が戦徒契約を交わしましたが、実はわざと負けたとのこと。
これは・・・百合百合しさが滲みでてきましたねー。w
この作品に登場する子は、あかり含めて基本的にズレてますから、個性豊かで何よりかと(゜.゜)
個人的に見所だった部分は、キンジが登場したこと。
まだアリアと出会って間もない頃、強襲科で最初のひとつの任務だけペアを組もうと誘われてるらへんのとこだったかな。
あかりのスカートが捲れて海に落ちてしまったのも、欲情からヒステリアスモードへの変身を阻止するため。
原作の裏の話だからこそ、時間軸にもスポットを当てることで面白さを見つけれるかもしれません。
一般中→パンチュー→ぱんちゅにつなげるキンジのセンスもいいですね。w
まぁ結論を言ってしまえば、理子が一番可愛いかった!
まだ敵だと判明する前、どんな工作を施してるのでしょうかね。
ただ、麒麟との出会いをショートカットさせたのはいただけなかったかな。
原作を基にしたアニオリになりそう。
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緋弾のアリアAA 第2話「危険な関係」
今回はあかりの友人Aこと、佐々木志乃にスポットを当てた回でした。
私はツンデレもツンシュンもクーデレもヤンデレも好きです。理由は、そこに全て“愛”があるから!
でもやっぱり、ヤンデレってこわいね・・・。
場合によっちゃ命の危機に瀕すこともありますからね。愛が強すぎるが故に愛がなりたつからヤンデレなのだろうけど。
ヤン要素については、志乃ちゃんは流石の一言でしたわ。
アリアだと例えたぬいぐるみの首を絞めて制裁を加えようとしたり、病んでる故にあかりに斬りかかったり。
それだけではなく、こまぐるみならぬ、あかぐるみを量産した部屋であかりの私物を隠し置き、あかりちゃん成分というものを摂取したりなど、強烈なキャラクターですな。
恐ろしいことに、それでもまだあかりLOVEヤンの片鱗部分しか見せていないわけですが。。。
今後の彼女にも期待したいですね。w
戦姉妹(アミカ)になったばかりのあかりもアリアとの絡みがありました。
Sランク武偵のアリアの戦姉妹になれただけで舞い上がるあかり。
本当のスタート地点はこれからだってのに、アリアとの約束に5分も遅刻するし、共に行動するだけで満足気分に浸ったり、なんだかなぁ。
でも、パラシュートの縫いつけなどできることには本気で取り組む姿勢はよかったです。
アリア、日常でのあかりを気にかけているようで。
クラスでどんな調子なのか観察したり、志乃の殺気を感じ取り駆けつけてきたり、何気に心配しているところがあかりの姉に近しい存在になってきているなぁ、と。
防弾・防刃ネクタイを白羽取り変わりに使うよう、ネクタイに左手を添えてヒントを与えてあげているところも、あかりに期待をしているからなんでしょうね。
この頃はまだ、キンジを自分のパートナーにできるかどうかで迷っていた忙しい時期だったと思うけど、そんな中自分のことと大事な戦姉妹のことを気にかけるアリアが、本当にお姉さんらしかった。
そういえば、あかりが縫ったパラシュートってキンジがアリアと出会ったときに使ったやつだったような。
キンジはあかりが縫ったパラシュートに助けられたってことだから、つまるところあかりはキンジの命の恩人になるのではなかろうか。
この事実がアニメでも両者に明かされることはないだろうけど、妙な因果関係があると思うと楽しく見れそうです。
あーでも、白雪に戦姉妹を申し込むのはヤンデレの乗算となってかなり怖い展開になりそうなのでやめていただきたい(゜.゜)
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緋弾のアリアAA 第1話「もう一人のA」
アリアのスピンオフ、始まりました!
他のは感想書いてないけど、今期アニメで視聴4作品目です。
内容は原作に準拠。
ところどころ手を加えてました。
戦姉妹(アミカ)試験のためアリアがあかりに取るのはシールではなく、自身の銃であること。
試験途中、キンジと白雪と遭遇するところ。そこでキンジの戦徒(アミカ)は風魔であることを公表してること、などですかね。
初っ端からアリアとあかりが戦いだすシーンから、Aパート、Bパートもめっちゃ動いてました!
前作『緋弾のアリア』では、マトリックスのような緩急のある動きを魅せてましたけど、今作では、改札ごときでスタイリッシュに描いてたので、色んな意味で迫力ある戦闘シーンを楽しめそうです。
時系列は、アリアがまだキンジと接触する前なので、キンジは白雪と一緒に下校中だったんやね。
アリアAAは、あかりと愉快な仲間たちに焦点を合わせた物語なので、キンジ、アリア、白雪理子レキなどバスカービルの面々はどこかしらでチラッと登場するだけに収まるのでしょうな。
また、今作はアニメ版アリア1期の裏の話を描いたものだったはず。
だから、理子が暗躍しているところの方が期待できるのかな?w
また、伊勢茉莉也さんや釘宮理恵さん、中原麻衣さんなど、懐かしい声優さんの声も聴けるので楽しみです。
Category: 2015年アニメ 緋弾のアリアAA
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